桜とともに、これからの暮らしを
2026年4月8日ケアサポートセンター

先日、あるご夫婦の微笑ましい出来事がありました。 ご主人は大腿骨骨折、入院中リハビリを懸命に続けられ、このたび無事に退院されました。
退院後も前向きに生活を取り戻そうとされる姿がとても印象的でした。
そんなある日、ご自宅では訪問リハビリや福祉用具の調整、ケアマネジャーを含めたサービス担当者会議が予定されていました。
しかし当日息子さまから「申し訳ありません」とご連絡をいただき、理由を伺うと―― 「父が、母を桜を見に連れて行きたいと言って、少し遠くまでドライブに出かけていました」とのことでした。
そのお話を聞いた支援者一同、思わず笑顔に。 予定は大切ですが、それ以上にご夫婦の変わらぬ仲の良さと、ご主人の奥さまを思う気持ちに心が温かくなりました。
そういえば、ご主人は退院されたその日も、奥さまのために夕食を作っていたと伺っています。
日常の中にある優しさや思いやりに、私たちも改めて大切なことを教えていただいた気がします。
医療や介護は「生活を支えるもの」です。 だからこそ、時にはこんな日があってもいい――そうしみじみ感じた出来事でした。
これからも、お一人おひとりの暮らしに寄り添いながら、その方らしい日常を支えていきたいと思います。